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Google MAPのクチコミ投稿における名誉毀損事案への対応について
2025.02.07
この度、鎌ヶ谷バースクリニック(以下「当院」)は、一部のGoogleクチコミにおいて、虚偽の事実や誇張による名誉毀損に該当する投稿内容が複数確認されたため、
事態対処委員会と連携し、米国における法的措置(情報開示手続)を進めてまいりました。
その結果、米国裁判所命令(subpoena通達)に基づき、Google本社が投稿者情報の開示義務を履行し、特定の投稿者情報を開示しました。
すなわち、裁判所が、当該投稿内容が権利侵害のおそれが高いと判断して命令を出し、Google本社はその司法権の行使に従った形で対応しています。
現在、開示された情報に基づき、事実確認を進めており、それが完了次第、法的措置を迅速に行う予定です。
また、特に悪質性の高い場合には、損害賠償請求および刑事告訴を含む厳正な法的措置を進めます。
本件の経緯や対応状況の詳細については、
▼事態対処委員会ウェブサイト
https://www.jitaitaisyo.jp/
にて、随時公開されますのでご確認ください。
当院は患者様に対し、安心で高品質な医療を提供するとともに、インターネット上の不正確な情報や誹謗中傷に対して毅然とした対応を行い、
すべての患者様と医療従事者が安心して医療に携われる環境を守ることを使命としてまいります。
今後ともご支援とご理解を賜りますようお願い申し上げます。
※Subpoena通達について
Subpoenaとは、米国の裁判所が発行する法的拘束力のある命令であり、情報の提供や証人の出頭を強制するものです。GoogleはElectronic Communications Privacy Act (ECPA)に基づき、各国の法執行機関からの要請や裁判所の令状、政府からの正式な要請に応じて、ユーザー情報を開示する義務を負います。詳細については、Googleのプライバシーポリシー内の「法的手続きまたは強制執行可能な行政機関の要請」に関する記載をご参照ください。